2009年5月14日木曜日

なんでも「こころ」が大切

いつの間にか、まちづくりの会議などで毎晩のようにでかけるようになりました。
声をかけていただけるうちが花なのかもしれません。
昨晩は、松阪の里山でもう20年ほど前から村興し(?)をされている「うきさと村」を訪ね、お話をきかせていただいてきました。

きっかけは、バスの廃止だったそうです。
このバスをなんとか廃止にならないよう、乗ってもらうために朝市を月1回始めたそうです。
もちろん最初はなかなか人が集まらず、苦労が耐えなかったそうですが、なんとかしたいと努力を重ねるうちに、その苦労から出る素直な心が人の心を捉え、ファンが増え、事業として成り立つようになったそうです。
継続が大事で、それによって地元の人たちの生き甲斐ができ、歳を取っても活き活きと過ごしておられるようでした。

僕たちがアクションを起こそうとしている一宇郷地域ですが、アクションの形は見えてきたものの、地域の方々が主導で動かないと絶対に失敗するとのことでした。
やはりその辺りが、強いリーダーシップを発揮する人(もしくは情熱を持って積極的に行動する人)がいるかどうかが大きな違いになるんだろうなと思います。
その一助と僕たちがなれるかどうかが、変革の分かれ目なのかもしれません。

もちろん、同じようなことが企業でもいえるのだと思います。
特に小さければ、一人の人、またその心によって大きく左右されるのでしょう。

また取りとめもない話になりました。
仕事をしながらこんな活動もして大変ですが、大げさに言えば人生の転機のような気もしますし、がむしゃらに動いてみようと思います。