2010年9月13日月曜日

夏山登山

登山好きですが、ようやく夏山登山に行くことができました。

行き先は、西穂高岳。
なんとか空いたのは日曜日だけで、前夜の予定もなかったので、夜行バスでの日帰りです。

名古屋からバスに揺られ、早朝5時過ぎに上高地へ到着。
上高地から西穂高岳山頂往復のコースタイムは11時間。
帰りのバスは15時発。
友人は行けたらしいけど、途中で折り返すことも視野に入れて出発しました。

あまり調べてる余裕ないまま出発となったので、標高差がどれくらいかも分からない。
地図によると、山頂は2900mほど。でも上高地の標高は不明。
登り始めると、なんだかキツい坂が延々と続き、ひぃひぃふぅふぅ言いながら登りました。
眠さは感じなかったけど、なんせ息が続かない・・・
でも西穂山荘まで3時間半を、2時間20分で到着。
ここは新穂高からロープウェイで来ると1時間ちょっと歩くだけで着くので、始発で来る人より早く着いておきたかったんです。
おかげで静かな山を堪能。標高を稼いだので、山々が見えてきました。

休憩した後、山頂を目指す。快晴で気持ちいいけど、暑い・・・
また急な道が続き、道もガレてきて、結構参ってきた。
間に合わない。もう無理・・・
西穂独標2701mまではほぼコースタイム通り1時間20分位で到着しました。
富士山まで見える大パノラマに恵まれました。
そして西穂高岳山頂は、ここから一度下り、ピラミッドピークという峰を一つ乗り越えた先にある。
単純に標高差は200mで、見えてもいるけど、岩場にクサリが補助として付けられている道をよじ登ったり下ったりのよう・・・
休憩したら急に眠くなり、時間の余裕もなくなってきたし、山頂は諦めることにし、結局ここで1時間ホケーと半分居眠り状態で過ごし、下山しました。

なんか谷の遥か下の駐車場にバスが満車になっているのが分かる。
ああここまで下りていかなきゃいけないんだな。めっちゃ低い・・・
下りは足が痛くなってきて、暑いし、キツかった。たった3時間ほどなのに、結構辛い下りでした。

上高地に着くと、まあすごい人・人・人。
どこまで行ったのか見たかったので河童橋まで歩いていったけど、詳しくどのピークかは分かりませんでした。
でも、あんな高い所へたった7時間で登って下りてきたなんてすごいって我ながら思いました(汗)。