2007年6月18日月曜日

伊勢市のレジ袋削減シンポジウムに参加してきました

昨日午後、レジ袋削減シンポジウムが開催され、参加してきました。
シンポジウムってどんなことするんだろうと思いながら行きましたが、
参加者はざっと200名ほど、大ホールで視聴するという形でした。
主催は、伊勢市ではなくごみ問題を考えるNPO団体で、
三重大学教授の講演や、(株)イオンの環境対策の方の講演があり、
その後、市民代表(小学生)・NPO・(株)ぎゅーとら・商店街青年部・三重県職員・市長と上記2名より、意見が発表されました。

例えレジ袋を無くしても全体的に見ると微々たるものというのは、他の知識で知っていましたが、レジ袋を削減することで市民意識が向上し、環境全体への意識向上へ繋がるんだと思いました。
(株)イオンさんの話は企業イメージアップも兼ねているのは仕方ないと思いましたが、できうる社会貢献にいろいろと取り組まれていることに感心しました。
京都で取り組まれたレジ袋削減キャンペーンの成功秘話などもお聞きしましたが、伊勢市ではマイバッグを以前無料配布したこともあり、マイバッグ持参率は全国トップクラスだそうです。
これを契機に、環境都市伊勢を目指そう、世界からも注目されるような環境都市にしようと、市長や三重大学教授から発表がありました。
僕もこの意見には大いに感銘を受けました。
レジ袋削減だけでなく僕に何かできることはないかと、想いを巡らせていました。

豊富な観光資源を活かしながら、環境都市として見学に訪れる街にしたいと市長は言っていました。
面白い・新しい発想だと感心しました。
なぜかパッと浮かんだイメージはドイツ・フランス中部・北欧でした。
ユニバーサルデザインもあふれる街だったら、楽しいし外国からもたくさん訪問してもらえそうです。
僕がその方向への一助になんてなれるのでしょうか。
この素晴らしい伊勢の地にたくさんの方々が訪れることは嬉しいことです。
そして産業・人口が拡大していけば、当社への好影響も・・・?

そんなことを考えながら、参加してきました。脱線してますね(笑)

もう一つ、(株)イオンさんの話を聞いてるととても環境に配慮してるように聞こえましたが、会場隣で建設中の店舗は目の前にも同種の店があり、乱開発で環境を破壊してないのと質問したくなりました。
経済と環境の線引きの難しいところですね。